かわなべ森林馬事公苑
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障害者乗馬 >
「乗馬」は高貴なスポーツというイメージが強いかもしれません。しかし、決してそんなことはありません、誰でも気軽に楽しむことのできるスポーツです。年齢や体力、ハンディに関わらず、子供からお年寄り、障害をもった方まで楽しむことの出来るユニバーサルなスポーツであり、馬と一体感を感じることができる素晴らしいスポーツです。

障害を持った方々も十分楽しむことができます。また、レクレーションとしての乗馬体験だけでなく、身体機能の回復を目的とした心理セラピーとしての乗馬の活用、障害を持っていてもチャレンジできるスポーツとしての乗馬など、様々な目的と効果があり、乗馬を通して暮らしや心身の健康によい効果をもたらしています。

障害者乗馬の歴史は古く、戦争で負傷した兵士を馬で搬送したところリハビリ効果がたかかったことから、第二次世界大戦では負傷した兵士のリハビリとして乗馬が活用されていました。

生きた動きをする土台の上でバランスを維持することが脳への刺激や筋肉の回復・発達に繋がったことや、動物とのふれあいによる心理セラピー効果などのリハビリ効果を生んだようです。

障害を持つ方は、どうしても生活体験・社会体験が不足しがちです。サポーターの皆さんとの交流や大きな馬を操れたという成功体験は、大きな自信に繋がります。

南九州市森林馬事公苑では、2006年より障害者乗馬普及事業に取り組んできました。

20年度は財団法人地域活性化センターの助成を受け、障害者乗馬普及事業に取り組みます。事業の主な内容は下記の通りです。

財団法人地域活性化センター「公共スポーツ施設等活性化助成事業」の20年度事業
・障害者乗馬指導者養成講座
ボランティア養成講座と指導者養成講座では障害者乗馬の専門家を指導者としてお招きし、講座を開催することになりました。

この機会を最大限に活かし、鹿児島県の障害者乗馬の発展、普及に寄与したいと考えています。そこで、県内の障害者福祉関係者の方々にも講座にご参加いただき、障害者乗馬のスキルを身につけていただくと同時に、かごしま障害者乗馬研究会を立ち上げ、継続的に障害者乗馬の研究・普及に努めて行きたいと思っています。

南九州市森林馬事公苑を拠点に障害を持つ方が乗馬を楽しむ機会を提供していきたいと思います。1組の障害者乗馬に3〜4名のスタッフが必要になります。一般的に「サイドウオーカー」「リーダー」はボランティアサポーターが努めています。19年度は3回に渡り障害者乗馬ボランティア養成講座を開講しました。既に乗馬を楽しまれている方、障害者福祉関係者の方はもちろん、やる気さえあれば馬に乗ったことがないという方も歓迎です。